今年の夏は猛暑という言葉がぴったりな暑さでした。ようやくこの暑い夏が終わり、今少しずつ秋を感じています。夏には、夏にしか味わえないことがたくさんあるわけですから、四季のある日本に生まれて幸せだな、って思っています。
さて、四季で思い出すのが、鮫島輝明さんの「心の四季」です。名言集といった書籍には必ず紹介されていますし、インターネットでも名言や格言というキーワードで必ずヒットしてくる言葉です。
心の四季
人に接する時は、暖かい春の心。
仕事をする時は、燃える夏の心。
考える時は、澄んだ秋の心。
自分に向かう時は、厳しい冬の心。
(鮫島輝明)
鮫島さんがどんな方なのか知らない(インターネットなどで調べてもわかりません)ので、「心の四季」を詠んだときの背景(鮫島さんの想いなど)はわかりません。しかし、この言葉については、文字面でそのまま素直に受け止めても良いように思えます。日本の春夏秋冬を用いてうまく表現しており、以前流行った芹洋子さんの「四季の歌」と同じように、わかりやすくスッーと心に浸透してきます。
話がそれてしまいましたが、この言葉の通り、「人には温かく」「自分を厳しく律し」、「濁りのない澄んだ思考でもって」「仕事・人生に燃えてゆきたい」と思っています。
しかし、「言うは易し、行うは難し」で、なかなか成長できないでいるのですが・・・。
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