たたけたたけ
思う存分たたけ
おれは黙って
たたかれる
たたくだけ
存在のために
真実のために
飛躍のために
脱却のために
いい気味だと
思うまでたたけ
忍耐が何であるか
圧力が何であるか
価値が何であるか
軽視が何であるか
たたきつかれたら
わかるだろう
たたきつぶしたら
さとるだろう
よってたかってたたけ
気のすむまでたたけ
たたくだけたたけ