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藻知藻愛(藻食文化を考える会)
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 「330000」を目指したいと思います!
「330000」
  念じ続けること
念じ続けること これほど美しく 尊いものがあろうか かつては念じた人々が 今は念じない者になってしまった そういう暮らしの惰性のなかで 念じ続けてゆく それは一羽の鳥が 嵐に向かって飛んでゆくような 不屈の魂であり 不退の行為である 念じ続けよう 花ひ...
  
シャカも素足であった スジャータも素足であった 素足と素足とが向かい合った 仏伝のなかでわたしが一番 心ひかれるところある イエスは最後の晩餐の時 弟子たちの足を 一人一人拭いてゆかれた 自分の愛を足の裏に 刻みつけておくために 聖書のなかでわたしが...
  弱いままに
信仰によって 強くなるのではない 弱いままに 助けられ 守られてゆく その喜びのなかに生きる それが本当の信仰である
  冬の花
わたしの愛する 冬の花 温室の花ではなく 大地に咲く 寒中の花 それを見たさに 今日も野を行く
  若さ
若さというものは 顔ではない 心だ 未来への願いを持って 今日を生きる それが真の若さだ
  かなしきのうた
たたけたたけ 思う存分たたけ おれは黙って たたかれる たたくだけ たたかれる 存在のために 真実のために 飛躍のために 脱却のために たたけたたけ いい気味だと 思うまでたたけ 忍耐が何であるか 圧力が何であるか 価値が何であるか 軽視が何で...
  
壺の 美しさよ からっぽの からっぽの 壺の 美しさよ 火をくぐってきた このからっぽの 壺の 美しさよ
  老いること
老いることが こんなに美しいとは知らなかった 老いることは 鳥のように 天に近くなること 花のように 地に近くなること しだれ柳のように 自然に頭のさがること 老いることが こんなに楽しいとは知らなかった
  浜に行ってごらん
浜に行ってごらん 石ころでも 波に自分を 磨いているのです おのれを円くするために 光る存在とするために
  名刀のように
出会いの一瞬で すべてはきまる だから その時のために 心を磨いておくのだ 名刀のように
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