念じ続けること
これほど美しく
尊いものがあろうか
かつては念じた人々が
今は念じない者になってしまった
そういう暮らしの惰性のなかで
念じ続けてゆく
それは一羽の鳥が
嵐に向かって飛んでゆくような
不屈の魂であり
不退の行為である
念じ続けよう
花ひらくまで