傘寿という傘をさし
雨ニモマケズ
歩いてゆこう
そういう短い詩がノートの中に書いてある。また、こんな詩も出てくる。
八十になったら記念に
仏さまから傘を頂こう
天蓋のような美しい傘を
なにごともなってみなければわからないものであるが、傘寿ということばも文字もいい。
美しく生きたいものである。