総計: 1629182  今日: 79  昨日: 303       Home Search SiteMap E-Mail Admin Page
藻知藻愛(藻食文化を考える会)
日記
コラム
坂村真民先生の詩
もっと藻の話
マイクロアルジェ
 
 
 今月の詩 
 特に好きな詩 
  自己紹介
    この稚拙なHPは誰の? と問い合わせがあったので・・・
  藻食文化を考える会
    藻食文化を考える会を立ち上げました
  講演会のお知らせ
    日本学術振興会181委員会
 「330000」を目指したいと思います!
「330000」
  節分の夜
鬼やらいで追い出された 鬼の親子たちが タンポポ堂に集まってくる 悉皆有仏性(しっかいうぶつしょう)と おっしゃったんだから 鬼にも仏性がある筈 よしよしといって おこしやせんべいを出してやる 夜が明ければ また行く処もあろう お祭りだから 我慢するん...
  星の遺言
流れ星が流れて消える時 わたしに言った 地球に光を 人類に愛を
  火に焼かれても
いくたびかの 火に焼かれても ほほえんでいられる 仏さまに じっと向かいあっていると どんな苦難にでも堪えて 生きてゆくのだという 強いものが湧きあがってくる
  
孤が 人間を磨く 人間を 本物にする 孤雲 孤島 孤木 孤は わが終生の友
  一つ
太陽も一つ 月も一つ 明星も一つ 地球も一つ 自己も一つ 一つのものに 光あれ 命あれ
  結び
神との結び 仏との結び 人との結び 最後に 大宇宙との結び 結びから生命が生まれ いのちが誕生する 結びこそ日本精神の 根幹である
  地球の悲しみ
地球ほど 人間の極悪さを 知っているものはあるまい 時には造られた神さえ 憎んだこともあろう とにかく地球の悲しみを もっと知らねばならぬ もっと聞かねばならぬ
  冬がきたら
冬がきたら うすい陽ざしのなかに咲く 冬花のつつましさを じっと見つめよう 冬花の持つ香気と 清純さとを わた体のなかに滲透させよう
  生と死
生を 美しく 念ずる人は 死もまた 美しい
  大木を仰げ
堪えがたい時は 大木を仰げ あの 忍従の 歳月と 孤独とを 思え
 [PREV] [1]... [11] [12] [13] [14] [15] [16] 
EasyMagic Copyright (C) 2006 藻知藻愛(藻食文化を考える会). All rights reserved.